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下川町 列車ホテル連泊 [北陸~北海道の巻]

2011年8月12日 金曜日 642日目

昨夜はもう一人、ライダー宿泊者がいたのだが、ヨッシーは宴会お呼ばれしていたので列車に戻ったら先にお休みであった。

朝も早くに出て行ったので、まったく会話無し。興部と違いここは宿泊者が少なそうである。おそらくチャリダーなんかは特に、内陸は坂が多いから海沿いを走る人が多い。そういうことが影響しとると勝手に結論する。

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今日はすぐ先の名寄まで行くだけやし、走るのは午後からでもいいよね~と、車内でコンセントを使ってブログを書いたり。

午後になると出発するのが面倒になってきた。ふるさと公社に届け出を書いたとき、1泊か2泊くらいかな?と適当なことを言ったら、係りの女性に、じゃ2泊にしといてくださいと言われそう書いたので改めて届ける必要もなし。

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だったら天気もいいしまずは洗濯。車内にひもを張って干す。

それからいよいよタイヤ交換である。6月に一時帰宅したときに買っておいたスペアタイヤに、とうとう履き替える。いまついている1.75というサイズは、太すぎるかな?と思っていたので今回は一番手細い1.50というやつにしたのだ。これで走りがどう変わるか楽しみ。

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まずは外しやすい前輪から交換。

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古いタイヤをはずし、

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この新しいのを

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組み替え完了。

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次は後ろタイヤ。

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こんなにすり減ってしまった。

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新しいタイヤなだけで新車になったみたい!

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これもすり減っていたブレーキパッドを前後とも交換。駐車場内をちょっと試走してみたら調子いいんでないかい!ブレーキもまるでビロードを触るようなタッチである。古いタイヤは管理人のおっちゃんが捨てといてやるよ、と持って行ってくれた。助かる~。

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今日は誰も泊まりにこないようなので、もう車内で自炊。

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外は世界の車窓である。

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見よ、万能の?ジンギスカンのタレ。

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もやし肉炒め、うまいっす。

今夜は車内に蚊帳をつって寝る。窓に網戸は入っていないのだ。

走行 3キロ 出費 575円 (もやし、えだまめ、鶏肉、酎ハイ、発泡酒)
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興部~下川町 本物のジンギスカン [北陸~北海道の巻]

2011年8月11日 641日目

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みな朝早く、カオリ、牛島さんと出発していく。

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今日こそは、今日こそは内陸に入るぞ~、と8時出発。国道239を名寄方面に。向かい風に手こずる。

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鹿には負けるから飛び出さんとってな。

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10時、西興部の町に入ったとたん、異音とともにチェーンが切れた!え、なんで?

とにかくすぐ先にセイコーマートがあるから押したりしながら日陰に避難。ダメになった一コマを切り離し、つなぎ直せば修理終了だが、なぜ切れたのか原因が分からないのが不安。

さっき走っていたときすれ違ったロードバイクの兄さんが追いついてきた。修理を終わったヨッシーに、ガリガリ君を差し出してくれる。うれしいいい~。

兄さんはこの先の下川町のひとで、アマチュアレースにでるためにトレーニング中である。ちなみに自転車で熊に出会ったことがあるか聞いてみたら、幹線道ではないが、一度ローカル道路で道の真ん中に座ってるところに出会い、しかたなく引き返して50キロも遠回りして家に戻ったそうである。

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西興部の道の駅には自動演奏のオルガンがあった。木の人形も演奏に合わせて踊るのだ。ちょうど時間になったので演奏を楽しんだが、動きが単調ですぐに飽きた。でもそれは最近のおもちゃやエンタが、複雑でなめらかな動きをするのに慣れてしまっているからだろうな。イカンナア。

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西興部から先はじわじわ登りが始まる。天北峠300mを越えねばならんのだ。ピークはどこだ?と軽いギアで登っていくと、あっけない感じで峠の看板まで来た。でもジャガしかし、上り坂はまだまだ続いている。

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結局看板から1キロ走ったところに頂上があった。どうやら北海道ル-ルでは、峠の手前に看板を設置することになっているようである。なんでやろ?

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下り坂になって快調に走る。見かけた看板には無人販売の野菜ハウスとある。行ってみたいが4キロ先か。今回はパス。

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流れているのは名寄川。天北峠が分水嶺になり、この川は始まっている。先は天塩川に合流し、サロベツ原野でヨッシーが渡ったあの先で日本海に注いでいるのだ。

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3時に下川町に着いた。そしてここにも列車ホテルがあるんだな。無料なのも同じ。もともと興部と名寄を結ぶ鉄道路線があったのだがすでに廃線になっており、使われていた汽車を残してこうやって活用しているという話なのだ。

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そばのバスターミナルで申し込む、とツーリングマップル(地図)にあったので行ってみたら、管理人とおぼしきおっちゃんに、別の場所で申し込んでくれと言われる。

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下川町ふるさとナントカ公社?忘れた。書類に記入。買い物してから列車に戻る。

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興部のとはやや趣はちがうが、ここも快適そうである。

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隣の列車は?ジンギスカン専用のスペースになってる、とおっちゃんが教えてくれた。ほ~、今夜は予約が入ってるようで、すでに準備がされている。

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社内は30度を超えているが、窓からはいる風が涼しくてそんなに高温には感じられない。

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下川町は、この広い道路を挟んで両側に広がっている。なんだか西部劇の街みたいに見える。

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静かに日が暮れていくのを楽しむ。写真だけ見ると世界の車窓から、みたいやろ。

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外の駐車場で自炊。今日は半額の鶏肉が手に入った。じゅうじゅう焼いてジンギスカンのたれをかけていただく。となりのジンギスカンスペースの借り主がやってきた。幹事、と思われるおっちゃんがヨッシーに話しかける。なにを食べとるんだ?みたいな感じ。

鳥のステーキにジンギスカンのたれをかけたら、なんでもジンギスカンや!と言うヨッシーを鼻で笑う。そんなのジンギスカンじゃねえ、と言うがそれじゃあ旅人はいつまでも本物は食えねえじゃん、と言い返す。

そしたら、まあ待て、あとで呼んでやるから、と相成った。作戦成功、である。

10人ちょっとが集まり、宴会は始まった。外で出番を待つヨッシー。30分後、おいでおいでされたので参加する。

生ビールとジンギスカンをごちそうになる。お世辞じゃなくておいしかった。まずは匂いにやられた感じ。なんだか懐かし~い、昭和30~40年頃の夕暮れの町にはこんな感じのいい匂いが満ちていたな~、って思った。

北海道のジンギスカンは2通りある。生の肉を焼いてそれをタレにつけて食べるのと、焼く前にタレにつけ込んでから調理する方法。地域によって、また人によってもこちらが本家であると譲らない状態である。今夜は後者のレシピであった。

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9時頃お開きになる。残ったおむすびやみかん軍手やうちわ、漬け物などを持たせてもらい、隣の列車に戻り寝る。

走行 60キロ 出費 1091円 (たまご、もやし、鶏肉、えだまめ、キャベツ、カップめん、おにぎり、ジュース、コーラ、酎ハイ、発泡酒)
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興部~興部 雨であえなくUターン [北陸~北海道の巻]

2011年8月10日 水曜日 640日目

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奈良県人のつっちゃん。

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神戸のブチ。

そろって出発していった。なんでもこの先のサロマ湖のとある民宿では、歴代かわいい女の子がバイトをしていると言う噂で、行ってみていい娘がいたら住み込みでボラバイトできないか頼み込んでみるという。ヨッシーも心が動いたが、若さには太刀打ちできないのでやめておく。

さあそのあとヨッシーも出発である。北海道に上陸してから今までずーっと海沿いを走って来たが、これではいけない。やはり内陸も攻めないと旅ではないということで、今日からは山に向かっていくのだ。

国道239で名寄(なよろ)方面に走る。なんで名寄か?それはある面白ブロガーのタイトルが、「名寄に寄ろ~な!」、なのだ。単純なのだ。

http://ameblo.jp/ken1480/

しかし天気がすぐれない。予報では雨模様なんだがとにかく出発した。

10分後、ザーッと降り出した夕立。偶然通りかかったバスの待合室に自転車ごと避難して雨宿りする。

30分待ったら雨足は弱まったが、山のほうの空は真っ黒け。Uターン決定~。興部に逆戻り。「雨の日は走らない」、のだ。

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宿泊用の貨車は閉まっている。そらそうや、昨日と同じくヨッシーが鍵をかちゃんと掛けたんやから。そこで昼間は解放している休憩用の貨車でブログを書いたり。ここはコンセントもあるし、天井の扇風機も回る。

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そばの商店で、湯がきたてのトウキビを100円で買い食い。甘くて美味い。

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3時のおやつはソフトクリーム。売店には、

ミルク味しかありません」

と手書きしてある。ミルク味?バニラ味じゃないのか?

しかし食ったら納得。めちゃくちゃミルクの味が濃い。

4時前に、珍しい女性チャリダーがやってきた。毎夜毎夜いろんな旅人が来るので楽しいなあ。

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オープンと同時に場所取りをして、斜め向かいの銭湯に行く。420円也。だれもおらず貸し切り。しかしお湯熱すぎやで!おばちゃん。

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晩飯はAコープで買った半額豚のステーキ。素敵!

その後、列車内で10時頃までおしゃべり。隣の寝床のチャリダーは74歳のストロングマンだ。いままでヨーロッパや海外も走っている大先輩で、元気元気。日本は車優先の道づくりで、歩行者自転車がないがしろになっているのはケシカラン!とか、マナーの悪いドライバーを見つけたら注意しに行き、それでもワカラン奴だったら道路に大の字になって警察呼ぶんだと、血の気が多い。ヨッシーもたじたじである。

牛島さんのブログ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ushiyoshi/

女子チャリダーは道内の鶴居村からやってきたカオリ。普段からネイチャーガイドをやっていて、今回は修行のために行ってこい!と、自転車など一式を借り受けて回っているという。プロのガイドを目指して奮闘中。

最年長、牛島氏の音頭取りで10時消灯。

走行 11キロ 出費 2276円 (とうもろこし、ジュース、ソフトクリーム、おにぎり、豚肉、とうふ、発泡酒、焼酎、銭湯)
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興部~紋別往復 別れた腹違いの親子??年ぶりの再会 [北陸~北海道の巻]

2011年8月9日 火曜日 639日目

昨日めちゃがんばって走ったおかげで、今日は紋別まで軽く往復するだけでよい。

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早朝からまわりはごそごそし始め、ヨッシーが7時に目覚める頃にはほぼ全員出発していった。ライダーたちに話を聞くと、短期間の旅行が多く、みんな無理して時間作って来ている。いままで最短では東京から2泊3日ってのもあった。もちろん行き帰りのフェリーは除いてだけど。

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ライダーの一人がアゴの先に何かつけている。ダースベーダーか?

ビデオカメラだそうで、走っている風景を動画撮影するんだそうだ。

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みんなそれぞれ荷物が多い。

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昨夜は遅くて暗かったから、あらためて記念撮影。車両は2両あって、左側が宿、右が休憩所になっている。宿は午後4時までは施錠されていて、翌朝10時には一旦全員出なければならない。ヨッシーは紋別までマホに会いに行き、またここに戻ってきてもう一泊するつもりなのでできれば荷物をおいて行きたいがそうもいかない。

列車前のデッキで朝ご飯していたら管理人のおばちゃんがやってきて、私はこれから仕事に行かなあかんからあんた出発するときに鍵をかちゃっと掛けてから行ってな~、と頼まれる。このユルい感じがええなあ。そういえばおばちゃんは昨夜、泊まる人が多いから特別に隣の休憩室用の列車も解放してくれていた。助かるなあ。

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さあ、紋別までひとっ走り。途中見かけた牧草地での作業風景。サロベツとかでも刈った草をトイレットペーパーみたいな形に丸くして草原に転がっているのを見ていたが、どうやってあの形にしているのかは知らなかった。それが判明!

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トラクターで引っ張っている赤い機械が丸める奴。機械の下部から掃除機?みたいに吸い上げた草が、中で丸められている模様。

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そしてその時は来た!トラクターが動きを止めると後ろ側がカパッと開き、丸まった草の塊がごろんと飛び出してきた。ほえ~、そういうことかい、とかひとりごと言いながらその場に10分くらい止まって作業を眺めておった。

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沙流(さる)の町にもセイコーマートあり。チョコのアイスがうまい安い。62円也。駐車場で食べてたら、隅っこでパンク修理しているじい様発見。お手伝いしてあげる。縁石に激しく乗り上げたようで、左前タイヤのリムがボッコンと凹んでいる。じい様かなりのスピードで突っ込んだようである。

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徒歩旅の人と出会う。バイクはライダー、自転車はチャリダー、歩きはトホダーと言う。

野宿はせずにだいたい民宿などに泊まりながらの旅だそうだ。今日は興部まで歩くと言うからまた夕方会えるかもねと別れる。

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興部~紋別は20キロくらいなので楽勝。11時半に市街に入る。いきなり会いに行ってビックリさせたいから連絡無しに来てしまったが、事前情報は、「市営グランド」、「緑町」、しかない。

携帯マップで調べると緑町はあった。ほんとにこっちかな~?と疑りながら坂道を上がる。

やっぱり違うよなあ~、と坂道を下る。まったくの無駄足。こんどはグランドを探す。運動公園は緑町じゃないけどそっちを探りに行く。

お昼時だからか、芝のグランドではだれも練習してない。管理事務所に入ってスケジュールの白板を見たら、「拓殖大学ラグビー部」、と書かれている。あれ?マホはもう大学生なのか?高校生だと思っていた。へえ~。

事務の男性に合宿所の場所を聞くと、あちこちに分宿しているとのこと。観光用の市街地図に丁寧にその場所を書き込んで教えてくれた。まずは一番近いホテルへ直行。フロントで、ラグビー部のマネージャーの人に連絡を取りたい、と頼むと、失礼ながらどなた様でしょう~、と聞かれた。当たり前やな。

「部員の家族のものです」

と言っておく。しばらくすると電話で女子マネージャーと話すことができ、このあとグランドで待てば午後の練習があるのでそこで会えることがわかった。些少ながら差し入れの品をセイコーマートで仕入れ、さっきのグランドへ。待つ間、マホと同じ高校から大学へ入った話し好きの選手とひまつぶしに会話。ここで関学ラグビー部の掟、3つの「あ」、について伝授しておいた。

1,雨の日はやらない

1,暑い日はやらない

1,あまりやらない

これで拓大低迷まっしぐらである。

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30分ほど待ったら、マホがバスに乗ってやってきた。

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無事再会。お互いちょと気恥ずかしい。最後にあったのは14~5年前くらい。温泉旅行に一緒に行って夜みんなでトランプしたとき、当時小学生のマホばっかし負けるのが面白くなくて泣いていたヘタレやったのになあ。

用が済んだら興部にまっしぐらで帰る。

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豚肉ともやし、そして今日はジンギスカンのたれを買ったのだ。これでなにを焼いてもジンギスカン!

ここであのチャリダーに再会。礼文のフェリー乗り場で、「それは同じ空を見てたんとちゃいます」、の突っ込みを入れた奈良県人。今は神戸からのチャリダー、ブチと行動をともにしている。

酔っぱらった勢いであのことを話した。8月21日に弟子屈町でお祭りがあるけど来る?って聞いたら2人とも乗り気であった。仲間は多いほうがよい。

走行 64キロ 出費 2276円 (とうもろこし、ジュース、ソフトクリーム、おにぎり、豚肉、とうふ、発泡酒、差し入れ、銭湯)
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浜頓別~興部(おこっぺ) 最長距離、114キロに更新 [北陸~北海道の巻]

2011年8月8日 月曜日 638日目

9時20分、浜頓別を出発。今日は興部(おこっぺ)という町まで走らんとイカン。滅多にないことやけど、8月11日までに紋別に行かねばならない。

友人の息子のマホがラグビーの合宿で紋別に来ているのだ。マホがまだ小学生くらいの時にはよく会っていたが、その後はご無沙汰なのでどんな風に大きくなったか楽しみのようなちょっと不安なような。生き別れになっていた腹違いの親子に会いに行くような?気分である。

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今日はひたすら国道238を走ればよいからなにも考えなくても良い。しかし砂金採りのデカいおっさんが道ばたにいたのでお手伝い。砂金公園も行ってみたいが今回はパスやな。

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地面を見ながら走っていると、一定間隔で矢印が目に飛び込む。

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まるでヨッシーに、こっちだよ~~と言っているがごとくである。

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トンネルでバーン!より回り道。神威岬を見に行こう。

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灯台発見。早速登ろう。

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昭和37年生まれだからヨッシーより一つ年下やな。

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岬をぐるりと回って、ちょうどトンネル出口で国道まで出る。そこで見かけた熊注意看板。こんな浜辺でも出るのか!しかも6月だから最近のことやないか!やばいなあと先に進むとまたあった。

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こんどは4月27日と、日にちまで詳細に書かれているから生々しい感じ。

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また寄り道。ウスタイベ岬キャンプ場。ここは無料なので、クッチャロ湖で泊まらなかったらここまでこようと思っていた。

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こんなレトロな三角テントを今だにお使いの御仁もいらっさる。

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オホーツクと言えば流氷である。ここにも冬は流氷が押し寄せると、看板の写真が語っている。寒そうやけど、いっぺん見てみたい気もする。

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先に進む。河口にはなにやら網が仕掛けてある。鮭かな?

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それにあちこちの河口やその付近には、たくさんの釣り人が竿を出している。やっぱり鮭か?

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雄武と書いてオウムと読む。看板を見かける度に読み方を忘れて、思い出すためにアサハラ某の顔が浮かんでは消える

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夕暮れが近づいてくる。でも興部はなかなか近づかない。膝が痛み出したが最後の峠道と思って、ひたすら歩く。あと9キロが遠いなあ。

町の入り口あたりで、キタキツネが道路に現れてヨッシーを出迎える。暗くなる直前に到着。閉まりかけているスーパーに飛び込んで食べられそうなものを物色し、道の駅の列車ホテルへ。

興部には無料で泊まれる列車ホテルがあると聞いていたので、是非訪れたかった。ライダーチャリダーには人気なようで、すでに満杯に近い。あきらめてテントで寝ているライダーもいたが、ヨッシーは半ば強引に隙間にもぐりこんだ。

外のベンチで自炊しながら女性ライダーも含めてわいわい話する。管理人のおばちゃんが、自家製キュウリ漬けを差し入れてくれた。青いものがうまい。

走行 114キロ 出費 1044円 (アイス、おにぎり、ジュース、とうふ、玉子焼き、サラダ、発泡酒)
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クッチャロ湖畔キャンプ場 [北陸~北海道の巻]

2011年8月7日 日曜日 637日目

晴れ。天気はいいが今日は中休みの日にする。

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ボロボロになってきたサドルを透明テープで軽く補修。これでなんとか持たせて、大きな町の自転車店かなにかで新しいサドルを手に入れるまで我慢しよう。

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午後から無料のカヌーに乗る。湖畔の自然観察センター?で申し込めばいいだけ。

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やっぱり水の上はいいな。見てるだけでは面白くない。でも問題が一つ。

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ひも付きカヌーなのだ。100mくらいあると係りの女性は言っていたが、途中からロープの重さに引かれて前に進みにくくなってしまう。桟橋のまわりをうろうろするしかなく、自由さ半減。

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この湖は真ん中へんでも腰くらいまでしか深さがない。ライフジャケットも着ているし、ロープまでつける必要があるのか?

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汗を流しに温泉へ。キャンプ場隣接のサイクリングターミナル、ウイング。

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ここは午後2時までに入館すれば350円で入れるのだ。

夕方買い物に行って半額の鶏肉を手に入れた。今夜は見た目豪華になりそうである。

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夕日がキレイに見える。

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お楽しみの晩ご飯。もやし炒めつき。

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夕暮れを楽しみながら焼酎タイム。

走行 13キロ 出費 2301円 (おにぎり、とうふ、だいふく、たまご、鶏肉、もやし、米、発泡酒、酎ハイ、キャンプ代、温泉)
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宗谷岬~浜頓別 汁の敵を丼でとる [北陸~北海道の巻]

2011年8月6日 土曜日 636日目

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5時半起床。ちなみに26年前の写真は、

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こんな感じ。当時使ってたダンロップのテントが懐かしい。

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ラーメン自炊。

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昨日買ったサッポロソフトのでっかいやつ。さっぽろなのに、原料はサトウキビなのだ。

岐阜ナンバーのおっちゃん車中泊一人旅とはなす。若い頃は自転車で日本中旅したという。これから利尻島に渡ると言うから、レギュラーガソリンが171円やったから稚内で満タンにしといたほうがええで、と教えてあげた。

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もうここより北はない。あとはオホーツク海に沿って南下するのみである。その前に丘の上の宗谷岬灯台に上がってみる。

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それからすぐそばにあった、旧海軍望楼を見学。こっからロシアを見張っていたのだ。

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こんな感じで。

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石垣島まで2849キロ。そろそろヨッシーも総走行距離が1万キロになろうとしているから、石垣までの1往復半とちょっと走った計算か。

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国道238だ。浜頓別(はまとんべつ)へゴー。

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景色は単調で進んでる感じがしない。時折追い越していくトラックの荷台から、なんかの汁がこぼれている。あるいは吹き出していると言ってもいいかも。

あたりの道路は魚介のにおいがプンプン。猿払はホタテの町なのだ。

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水産工場の隣にはたいていホタテの殻が山積み。トラックどもよ、頼むから汁をヨッシーにかけて走り去るのはやめれ~。

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猿払の道の駅。昨日会った遠矢くんが、是非にと勧めてくれたホタテ丼なるものを食べてみよう。彼が前回食べて、相当に旨かったというので食べてみたくて仕方なくなったのだ。

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昼飯にはまだ早い。休んでいたらチャリダーが来た。オカモトタクヤくん。このところ毎日のようにチャリダーに出会う。九州を回ってた頃とは大違いに旅人が多い。まあ夏休みやからなあ。

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まだ先を急ぐからと、オカモトくんは走り去る。

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さあホタテ丼だ。ホタテをフライにして卵でとじてある。これが旨いと遠矢氏は語った。

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どやろか?

ヨッシーにはやや薄味やったのが残念だが完食。840円なり。また贅沢してしまった。

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浜頓別に近づくとこんどは牛がよく見られるようになった。酪農の村っぽい。

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浜頓別にはキャンプ場がある。クッチャロ湖のそばなので見に行ったら泊まりたくなった。200円やしええやろう。日陰になる良いところをゲット。

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洗濯もする。干すのはロープを張って日干しである。

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くつろぐ。しかしアブが多い。動きを止めるとすぐに体にとまる。だが鈍くさいので、叩けばすぐにやっつけられる。キャンプ場に来て2時間ほどで50匹くらいやったった。

走行 70キロ 出費 2095円 (ソーダ、ばなな、えだまめ、発泡酒、酎ハイ、キャンプ、洗濯、ホタテ丼)
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香深~桃岩~香深~稚内~宗谷岬 [北陸~北海道の巻]

2011年8月5日 金曜日 635日目

5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。

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これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。

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桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。

名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。

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ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。

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やっぱり霧の中。

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流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。

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1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。

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終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。

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やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。

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佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。

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ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。

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トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。

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道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。

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こんなふうであるか?

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そんなふうでもあるなあ。

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あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。

こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。

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ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。

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さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。

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フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?

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ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。

待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。

奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。

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12時30分、稚内行きフェリー出発。

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さらば礼文、礼文よサラバ。

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ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。

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上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。

さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?

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結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。

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平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。

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5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。

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夕暮れ間近。

間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?

ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!

と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?

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6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。

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サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。

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こんな広い駐車場やったかな?

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あんな建物あったかな?

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こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが

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あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。

ではデュエットでお送りします、宗谷岬。



う~ん気持ちええ。

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晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。

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今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。

ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。

「おい!おい!」

とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。

無視。

いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。

おい!は無いやろう。

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さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。

走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
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スコトン岬~香深 ダブルヘッダーどやっ [北陸~北海道の巻]

2011年8月4日 木曜日 634日目

放射冷却で寒かった。4時半に目覚める。

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ちょうど朝日が顔を出す。考えたら昨日の日没後、人が寝ている間にぐるっと地球を一周し、また朝日となって現れるのである。大した奴だ太陽は。

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今日はわけあってダブルヘッダーなのだ。午前中はこのスコトン岬を起点とする4時間のトレッキングコースを歩き、午後からは礼文岳登山をする。

なんでこんなにスケジュール詰め詰めなのかというと、他にすることがないんであるこの島は。つまりトレッキングで1日、登山で1日費やすにはもったいないんだな。それに昨夜の満天の星空が今日の晴天を約束してくれたが、明日以降はどうなるかわからん。ほなら両方行ったれ~、っちゅうこと。

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考えに考えて、まずはキャンプ撤収して4時間コースの終点側バス停まで赤い流星で走る。バス停横にデポして始発のバスを待つ。それでまたスコトン岬まで戻ってトレッキングするのだ。

バスを待っていると、久種湖方面からぷらぷら歩いてくる若者発見。一緒にバスを待ちながら話したら、彼も自転車旅の社会人で、久種湖畔キャンプ場に泊まっていたそうである。

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ヨッシーは運転手に頼んでトレッキングコースの入り口で下ろしてもらう。チャリダーはまだスコトン未踏達だからと終点まで乗っていった。

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たまたま一緒になった団体は、たぶん桃岩荘の宿泊者。だってさっき自転車でマイクロバスとすれ違ったもの。

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スコトンあたりもそうやけど、あたりに高い木はなく草原みたいになっている。だから遠くまで見通しが利いて気持ちいいのだ。

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4時間と8時間のコースがあるが別の道ではなく、8時間コースの途中で抜ければ4時間コースとなる。

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海岸線まで下りて、

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また上がっていく。

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や!あんなとこにお墓がある。

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海の見えるええとこやけど、冬は雪の下になるんちゃうやろか?お正月はお参りしてもらえんな。

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草原を一列で進む。

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振り返るとスコトン岬のほうが見えるが、岬自体は隠れて見えない。

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ゴロタ岬で桃岩グループに追いつく。女の子が、私たちそろそろ出発するけどよかったらシャッター押したげましょうか?とヨッシーに言ってくれた。

「あんたなかなか気が利くなあ~」

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利尻山がきれいに見える。

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これを下っていくのだ。

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花の季節は終わったとバイトくんは言ったが、そこそこ残ってる。

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また地面まで下りて土の道を歩く。車もここまでは入ってこれる。

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せっかく歩くんやから波打ち際を通ってやろう。

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砂に足を取られるが、海の際の黒く濡れた砂のところは歩きやすい。砂浜をわたり、公衆トイレのところで一服しているとチャリダーくんが追いついてきた。ここからは何となく話しながら一緒に歩く。

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また丘を越えて下りると、そこは4時間コースの終点。澄海岬(すかいみさき)。だれがこの名前を付けたのか。座布団1枚、である。

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8時間コースを行くチャリダーくんと別れ、ヨッシーは車道をバス停に向かって歩く。昔はここまでバスが来ていたそうだが、いまは島の東側まで歩いて横断しなければならない。

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ひたすらアスファルトの道が続く。まったくつまらん。

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最北の自衛隊があった。これが最北端?最北限?

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40分かかってバス停到着。途中ヒッチハイクも試みるが、どれも素通り。まだこれから礼文岳なんだけどすでに足はお疲れモードになっておる。

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さあがんばれ。登山口まで流星号を飛ばす。中くらいの峠も押して越える。利尻富士がよく見える。この分なら礼文岳からもよく見えるだろう。

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登山口の売店でパンを買って昼ご飯代わり。12時20分登山開始。

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木の間の小道が続く。登った人に聞いたら、道はほぼ木が茂っているので影になって暑くないと言っていた。今日は暑いので助かる。

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あと70分。

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この行程マップのどのへんやろうか?

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あと1キロ。70分と書いたり1キロと書いたり統一性がないな。

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あれが頂上か?それともにせ頂上か?

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よしよしよく見える。

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やっぱりあれが頂上やろ?じゃあにせ頂上はどこ?

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お!あれがそうか?

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登頂!2時10分。

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利尻山も笑っている~。風が強い。

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この時間から登ってくる人もおらんから、ヨッシーの一人おやまの大将だ。

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それでは恒例の、頂上380度の景色をどうぞっ。



かなりの動体視力が必要かも。ゆっくり見たい人は下のリンクからどうぞ。



30分滞在後下山。やっぱりここがにせ頂上か。

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にせと呼ばれているが悪意のあるにせとは違う感じ。なんぼなんでもアッチが本物やとわかるやろ。

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4時下山。ダブルヘッダー達成に、一人満足。

今夜は香深のフェリー乗り場で過ごし、明日は朝から桃岩に上がる。もうひとがんばり流星号を駆って香深へ。

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へとへとなので晩ご飯は食堂ですますことに。建物外のベンチで休んでいる色黒の旅人っぽい若者と目が合う。あんた色黒いな~~、という感じで話が始まる。

彼もチャリダーで、このところは毎年礼文で昆布採りのバイトをしているんだそうだ。7月の頃は毎日昆布漁に出て、持ち帰ったのを天日で干す作業であり体力的にもきついが、いまはその昆布を切って製品にする作業なので楽なんだとか。

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食べたかったのはこれ、ホッケのチャンチャン焼き定食。炭火で焼いてくれる。生のホッケでないとこれはできないんで、北海道ならではの食べ方である。

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焼けたのをほぐしてご飯に乗せてくれる。

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最後は皮もカリカリに焼いて残すとこなし。

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汗でどろどろなので今日は温泉いいでしょう~。

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600円。思い出したら今日は利尻島の花火の日。たぶんここからも見えるはず。

休憩室の窓から、ちっさくやけどちゃんと花火が見えた。ビールも奮発してご機嫌である。

閉館ギリギリまで粘って外に出ると、雨が細々降っている。フェリーターミナルまで避難。あてにしていた屋根下の一番ええとこは、若者等が集って飲み会開催中。話の内容では、季節バイトに来ている同士が集まっている模様。

12時前に宴会が終わり、やっと屋根下のいいとこに移転できた。

走行 27キロ 出費 3406円 (パン、コーラ、お菓子、バス賃、ビール、温泉、チャンチャン焼き)
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沼浦(利尻島)~スコトン岬(礼文島) [北陸~北海道の巻]

2011年8月3日 水曜日 633日目

キャンプ仕舞いして沓形を目指す。

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こちらも至近にありながら不達だったオタトマリ沼に行ってみる。しかし今日も山は雲の中。朝起きたときデリカ夫婦はすでに出て行ったあとだった。登山に行ったようだが山の天気はどうなっとるやろうか?

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またしても御崎園地へ。やっぱりゴマちゃんに挨拶してから行かねば。

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今日は観光客がいっぱいいるな。

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おお~、おるおる。売られている100円の餌を観光客が与えているので、間近で顔を見れた。

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10時40分、沓形到着。船の時間までだいぶあるから足湯でゆっくりする。

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ぬるめで濁ったお湯。

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船着き場の展望台に上がってみる。やっぱり山には雲がかかっている。

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礼文島の香深(かふか)港までは自転車込みで1470円。

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さあ~、船が入ってきたよ~。

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またしても大量の団体観光客。

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あ!いま着いた船に、チラリと見えた長い髪のいい女?

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どこどこどこ、とさらに追いかけたらイタ~~!彼女はたぶんここで下船するだろう。入れ替わりで礼文島に行ってしまうとチャンスが0%になる~。どうしよ~~。

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迷ったがやはり乗船。あたりまえか。たった40分の船の旅。

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香深の港では、旗を振り回している若者2人。おそらく名物ユースホステル、桃岩荘のヘルパーじゃない?

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下船、速攻北に向かう。南北に長い礼文島を縦に貫く道道40号は東海岸である。西海岸にはこういう道はない。

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礼文岳は島のほぼ中央にある、島最高峰。それでもたった490mしかない。なんで1721mの利尻山が、「山」で「岳」じゃなく、低いほうが礼文「岳」なのか?納得イカン。チカンアカン。

登山はまた後日にして進む。

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上泊から道道をはずれ、海岸沿いの道を選ぶ。

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なんとな~く止まり、水を飲んで休憩していたら、沖合の岩が動いている?双眼鏡でたしかめたらやっぱりトドやった。

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生トド発見に喜ぶヨッシー。しかし先の海岸でも車が止まってみんな海のほうを見ている。もしや?

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うひゃあ、あっちのほうがいっぱいいる~。

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見ていてもあんまり動かないからすぐ飽きた。金田ノ岬にも灯台発見。どこから登るか近所の人に聞いて坂道を上がってみた。しかしこれは空港に行く道やんか?

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あ!滑走路の端っこに灯台が~。そういうことか。使用停止中とは言え、まさか滑走路を走って灯台まで行くわけにいかんやろうし、めんどくさくなってあきらめる。

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船泊を通過し、スコトン岬に向かう。スコトンって漢字では、「須古頓」って書くんやな。

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久種湖畔キャンプ場は有料やからパス。

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スコトンまで最後の坂道を上がる。家の屋根屋根にはエントツがでているのが北国らしい。

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3時半、スコトン岬に到着。駐車場、土産物屋、トイレ。

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下を覗くと民宿があった。

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最北限の地、とある。最北端ではない。確かに最北端は宗谷岬のはず。前はここも最北端と言っていたが、その筋からクレームが付いて、「最北限」に改めたんだそうだ。どっちでもいいけど。

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今夜は最北限でテント泊と決めたから、時間つぶしにそこらをうろうろ。

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今日利尻島のラストラン中に出会ったご夫婦からの差し入れ、とろろ昆布

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そしてウレシナツカシ!サッポロソフト。焼酎なのだ。26年前、バイク旅の時富良野のキャンプ場で一緒になった仲間たちと毎夜酌み交わした安酒である。当時一升瓶でも800円と格安で、夕方になると誰彼なく100円づつ出し合ってこれを買いに行き、たき火の周りで飲み、語り、歌い、寝たのである。

売店が閉まる時間になってから、芝生にテントを設営。歩き旅っぽい男性がヨッシーに、ここのキャンプは売店に届け出するんですか?と聞いてくる。

ここはキャンプ場じゃないし、誰にも言わずそーっと泊まるので誰にも届け出してないですよ、と教えてあげる。

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夕日がきれいに見える。この分だと朝は反対側から日が昇るな。両方見れるっていいな。

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セイコーマート100円総菜で晩ご飯。売店のバイトくんが話しかけてきた。自分もチャリダーで、いまは旅の資金稼ぎ中だという。泊まりは下の民宿で、会社の寮みたいになっているそうだ。

毎日観光バスが来て大変やろ~と聞くと、もうピークは終わってるという。花の6月と7月が最盛期で、8月は花も見れないし人は減るんだと。

しかしヨッシー的には港港で団体さんを見かけていたので意外な事実やった。

満天の星空で就寝。

走行 57キロ 出費 2960円 (ばなな、ドーナツ、とうふ、たまご、塩サバ、肉団子、えだまめ、おにぎり、発泡酒、サッポロソフト、フェリー代)
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